♪ オー・シャンゼリゼ / 親指のダウン・ストローク

この曲のシャンゼリゼとはフランスの「シャンゼリゼ大通り」を指すことは皆さんご存じですよね。しかし実際にはこの曲はイギリスの曲で、ロンドンの「ワーテルロー通り」を歌った曲だったようです。
それがフランス語の歌詞が付けらたときに、シャンゼリゼに差し替えられました。
日本では1970年代にフランスの女性歌手ダニエル・ビダルが歌って大ヒットしました。フランス人である彼女が日本語で歌うちょっとぎこちないころが何とも可愛くて魅力的です。当時私は小学生でしたが、シャンゼリゼにはきっと夢のような世界があるに違いない♥と妄想をしたものです。
サビのフランス語の歌詞「aux Champs-Élysées」(オ・シャンゼリゼ)の所を感嘆詞の「オー・シャンゼリゼ」と訳したセンスも素晴らしいと思います。

この曲をウクレレ・アンサンブル用にアレンジしたのがこちらになります。

leleTAB 『オー・シャンゼリゼ』メロディー
leleTAB 『オー・シャンゼリゼ』伴奏

原曲のキーはDですが、Fに転調しています。
イントロで音程が1音ずつ下降してくるラインは、原曲を意識してアレンジしました。
メロディー(Aメロ)に入っても1拍目と3拍目は音程が1音ずつ下降してくるラインを残して、2拍目と4拍目でコードを親指ダウン・ストロークで弾いています。
親指の腹で弦を少しなでるような感じでストロークすると、人差し指でストロークするよりも柔らかい音が出せます。
今回はメロディーを引き立たせる為に親指で演奏しています。曲調によって親指、人差し指を使い分けられると表現力がアップすると思います。

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