カイマナヒラとはハワイ語でダイアモンド(カイマナ)の丘(ヒラ)、つまりダイヤモンドヘッドのことを意味します。
ダイヤモンドヘッドは標高232メートルの火山で、ワイキキ・ビーチやカピオラニ公園などの観光名所から見ることができます。
私もハワイでダイヤモンドヘッドを見たことはあるのですが、この火山が大きなクレーターになっていると言うことは今まで知りませんでした。(ノ゚ο゚)ノ オオオォォォォ-
登山もできるようで、山頂から見たワイキキの風景はとても美しいそうです。
この曲はウクレレやフラでもよく取り上げられるハワイアン・ミュージックの代表曲と言って良いと思います。
ミドルテンポで軽快な感じの曲です。
私の演奏はこちらで聴けますので良かったら聴いてみて下さいね。
↓
leleTAB 『KaimanaHira/カイマナヒラ』
特徴的な部分としてハワイアン・バンプと言われるコード進行(フレーズ)がイントロ、間奏、エンディングで使われています。
ハワイアン・バンプはカイマナヒラに限らず多くのワイアン・ソングで使用されるので覚えておくととても役に立ちます。
具体的にはイントロのD7→G7→Cとコードが進行してるところになります。
この進行は音楽用語的に言うとドミナント・モーションの連続ということになります。ドミナント・モーションとはコードが4度(鍵盤で5個分)上昇することをさします。
話がややこしくなってしまいましたので、もう一度整理して考えてみましょう。
最初はD7コードなので、ドミナントモーションするには、D7の4度上(鍵盤で5個上)のG7に進行します。(下図の緑色の部分参照)
そしてハワイアン・バンプはこのドミナント・モーションの連続なので、もう一回ドミナント・モーション(鍵盤で5個上)をしてCにコード進行します。(下図の青色の部分参照)
このD7→G7→Cというコード進行の事をハワイアン・バンプと呼びます。
難しい話は置いておいて、実際にD7→G7→Cを弾いてみましょう。
そして体でハワイアンバンプの雰囲気をつかむことが大切です。
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