今回は私の生徒さん達の間でプチ流行しているウクレレ・グッズを紹介します。
ウクレレ・ノンスリップ・ラバーと言う商品で、ウクレレの裏面に張って使用します。
どんな御利益があるかというと、ずばり演奏が上手くなるのです。
ラバーをよ〜く見てみると、表面はザラザラとした質感になっていますね。これによって洋服とウクレレ間の摩擦力がアップ、その結果ウクレレが体にしっかりフィットするようになっています。
なーんだそれだけなのかと思うかもしれませんが、これがけっこう大切な事なんです。実際に試してみると想像以上に弾きやくなって正直ビックリしました。
と言うかもう付けないと演奏出来ないくらいのやみつき感がありますね。
またウクレレの裏面はベルトなどに当たって傷つきやすい場所なので、そこにラバーを張っておけばウクレレが傷が付くこともなくて良いですよね。
正面から見るとラバーを張ってある部分は見えませんので、見た目も今までと変わらない感じで使えます。
と、ここまでは良い事ばかり書きましたが、気になるところもあります。
それはウクレレの塗装への影響です。
ウクレレ・ノンスリップ・ラバーは粘着力もそう強くはなく脱着も簡単にできるので、すぐに塗装面に影響がでることは無いと思います。
ただ楽器の塗装はかなり薄く仕上げているモノが多いのでデリケートです。
扱い方にもよりますが、激しい脱着を繰り返すと塗装に影響を及ぼすかもしれません。 私見ではありますが、優しく1日一回程度の脱着ならば塗装への影響もあまり無いと思います。このあたりは自己の判断で使用する事になりますが、演奏性が上がることは間違いないので試して見る価値は十分にあります。
特にストラップを付けていない方や、コードチェンジの時にウクレレがずれて弾き難いと悩んでいる方にはお薦めのグッズです。
コメントを残す